柏木工のブランド紹介。

柏木工ブランド紹介

ブランド紹介:KASHIWA/柏木工

柏木工の略歴

 

昭和18年に創業した柏木工。

昭和27年に日本にまだ浸透していなかったダイニングチェアを輸出用として作り始めたことで元々も木工技術を生かした経営になりました。

その後日本にもダイニングチェアなどを使用した生活スタイルが浸透したことによって、柏木工も輸出から撤退し、今までの技術を生かした日本向けの家具を生産するようになりました。

生産や保管、技術に優れた柏木工は今でも多くの人の生活を豊かにしています。

 

柏木工の特徴

 

日本に浸透していなかったアメリカスタイルのウィンザーチェアを輸出用に生産し始めたことによって柏木工の歴史は始まりました。

柏木工は家具のための木材を丁寧に保管、保存することから柏木工の仕事はスタートしているようです。

伐採された天然木を家具用にする為には、まず木材を乾燥させる必要があり、乾燥させるには膨大な設備と技術が必要になる為、日本でも自社でこの作業を行っているのは柏木工を含めて2社くらいだそうです。

乾燥を指せる期間は自然乾燥で半年から3年かかり、その後人工乾燥で3から4週間もかかるそうです。

家具にする前の木材でこんだけの期間がかかる作業を柏木工は自社で行っているんです。

飛騨はもともと京の都を建設を行ってきた木工技術の町ということもあり、木材に対しての技術に関しては自信を持っているということは今でも伝承されており、その技術の一つが「曲木」があり、木材の徹底した管理が出来る柏木工だから出来る技術です。

その他ウィンザーチェアなど柏木工の家具でよくみられる脚部の装飾を行うろくろ旋盤技術や座面をお尻の方にくりぬくというざぐり旋盤加工という技術もその一つです。

日本でも数社しか行えない技術を沢山持ち、それらを家具に反映している木材へのこだわりがとても強いのが柏木工の特徴ですね。

 

柏木工の取扱いカテゴリー

柏木工は飛騨高山の工場で木製家具の製造を行っており、家庭用ではダイニングテーブル、ダイニングチェアなどダイニング家具、ソファやローテーブルなどリビング家具、ベットやナイトチェストなどベッドルーム家具を業務用家具ではエントランスなどのホテル家具やゴルフ場、公共施設なども取り扱っています。

 

柏木工の代表作

 

柏木工の代表作といえば、それはやはりウィンザーチェア。

日本に椅子の概念が広がる前からアメリカの輸出用として生産されていた歴史あるチェアで、今でも柏木工で技術が受け継がれ、現代風にアレンジはされていもののすっきりとしたデザインとどこか懐かしさを感じるフォルムに癒されます。

 

柏木工の商品新品価格帯。

柏木工の家具はどれも自社工場で大切にひとつひとつ生産される手間のかかっている家具ですので、新品での価格帯もその労力に見合ったお値段となっております。

以下に一部新品価格帯をご紹介致します。

 

ダイニングチェア:41000円~

 

ダイニングテーブル:145000円~

サイドテーブル:22000円~

ローソファ:135000円~

オットマン:34000円~

ダイニングアームチェア:48000円~

2シーターローソファ:155000円~

カウチソファ:156000円~

リビングチェア:134000円~

リビングテーブル:128000円~

などなど

 

柏木工の利用者層

柏木工の家具は昔から家庭で愛されている家具で、木材の温もりを感じられる製品なので、割と昔から利用されていた年配の方に利用されたり、別荘などの開放的な空間で利用される機会が多いのかなと思います。

柏木工のブランド紹介まとめ

 

日本では他のどのメーカーも真似できない技術を何個も持っている柏木工はそれだけで歴史もあるし価値もあるメーカーとなっております。

柏木工の家具はどれもが美しく、かつ機能的で肌触りも良く、長年使っても廃れない耐久性などすべての要素を兼ね備えたメーカー。

のんびりとした空間でゆったりとした時間を共に柏木工の家具と過ごせたらとても素敵だなと思います。

中古市場でも柏木工の家具は人気があり、店舗にあるだけで空間が暖かくなるような気もします。

ご不用の際はリサイクルショップのココカラココロへどんどんお売りくださいませ。

 

柏木工のシリーズラインナップを一部ご紹介。

カザルスタイル、モード、ボススタイル、ザコレクション、シビル、ビースタイル、エレス、ケイウインザー、悠、月華、TVボード、創和、ウィルダネス、プレミアムテーブル、レイ

などなど。

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