オカムラのブランド紹介。

ブランド紹介：Okamura/オカムラ

オカムラの略歴

１９４５年に航空機製造の技術者などを中心に賛同を得た人間で創立。

１９５１年スチールデスクなどオフィス家具の生産開始。

１９５５年今だに利用されるデスク３６型を発表。

１９５７年ミカサという伝説になっている自動車を少数生産。

１９６２年ホームインテリア（家庭用家具）の生産を開始。

２００２年オフィスチェアとして未だに多くの企業が利用しているコンテッサチェアを発表。

２００９年オカムラいすの博物館を開設。ここでは幻のミカサ自動車が展示されているようです。

オフィス家具では大手企業のイトーキやコクヨを抑えて国内シェアトップを誇る業務用インテリアメーカーとして日本だけでなく世界で利用される一大企業となっています。

オカムラの特徴

太平洋戦争により業務を失った日本航空機の社員であった人々が創業者吉原謙二郎に賛同し、スタートしたオカムラ。

オカムラは技術者の金属加工技術を使って、アメリカ用のスチールオフィスデスクの生産するなど技術を新しい形に変えて新たな物を作り出す先駆けをしていました。

現在でもオカムラの技術は世界で評価されており、プロダクトの始まりとして今までの技術だけではなく、更なる技術の向上するためのプロセルを組み、現代の利用者には何が求められているかを常に研究し、デザインから機能性までを組み立てています。

オカムラのオフィス家具などが世界でも利用される要因として、多くの家具などの製品を自社工場の技術者によってひとつひとつ組み上げられるという点。

世界でもメイドインジャパン（日本製）は確かな技術と緻密さや機能性で評価されており、オカムラもその一環として評価されているのだと思います。

日本でもオフィス家具といえばオカムラでしょうと思われている方も多く、実際に日本企業のオフィスではかなりのオカムラ利用者が多く、国内シェアトップを誇っています。

すべては製品の良さと時代に合わせた製品づくりや研究を絶えず行っている日本人らしい経営スタイルが生み出した優良企業なんだと思います。

オカムラの取扱いカテゴリー

オカムラはオフィス家具から家庭家具、産業機器などいろいろな方面の製品を取り扱っているトータルメーカーとなり、オフィス、教育、文化、医療、福祉、研究施設、商業施設、物流システム、セキュリティー、セーフティ、間仕切り、建築内装製品、スモールオフィス、ホームオフィス、学習家具、ホームインテリアなどいろいろな環境での製品を販売しています。

オカムラの代表作

オカムラのオフィス家具の部分での代表作として上げられるのが、デスク３６型もありますが、最近での認知度としてはコンテッサチェアになるでしょう。

スタイリッシュなデザインと先進のメカニズムが融合した２０００年に発表されたオフィスシーティング。

オフィスでのワーク時にチェアに必要とされるフィット感や疲労の軽減、姿勢の確保、どんな人でも使える利便性などいろいろな機能が詰まっており、フレームバリエーションやカラーバリエーションなどもある為、ホームインテリアにも選べるなどあらゆることに配慮された名作オフィスシーティングで世界でも評価されているオカムラの代表作です。

２０００年に発売されて以来、未だに日本企業だけでも多く利用しており、家庭でも多く利用されています。

中古市場での需要もかなり高いチェアで値崩れしない椅子としても知られています。

オカムラの商品新品価格帯。

オカムラの製品は簡易的なオフィス家具から本格的なものまで多数そろえられており、利用者の予算などに合わせて提案できるラインナップの豊富さもあるので、新品での商品価格帯はかなり幅があります。

以下にオカムラ商品の新品価格の一例をご紹介。

シルフィーハイバックチェア：１０９８３６円

VCM2ハイバックチェア：６１６６８円

コンテッサセコンダチェア：２１８８０８円

シージーエムチェア：３５６４０円

アルトピアッツァテーブル：６４５８４円

クルーズCタイプデスク；１３６４０４円

SD片袖デスク：１１１０２４円

サブリナチェア：１１７８２８円

ヴィスコンテチェア：７２２５２円

などなど

オカムラの利用者層

オカムラは世界のオフィスで利用されており、日本でも企業では多く利用されています。家庭用の家具もひと昔前までは利用されていましたが、今では一部デスクチェアなどの需要はありますが、以前ほどではないので、やはりオカムラと言えばオフィス家具といった印象です。