リモワのブランド紹介。

ランド紹介：RIMOWA/リモワ

リモワの略歴

１８９８年に牛革スーツケースメーカーとしてドイツケルンに創業。

１９３０年リヒャルトモルシェックに引き継ぎ、richard morsceck warenzeichenの頭文字をとってRimowaに改名。

１９３７年に航空機などで使用されていた軽量で耐久性のあるジュラルミン素材に注目し、リブ構造を開発し、ジュラルミン製のスーツケースの販売を始める。

２０００年にポリカーボネート素材を使用したスーツケースの販売開始。

未だに人気の絶えないスールケースとしての機能をすべて兼ね備えたリモワとして経営されています。

リモワの特徴

リモワはジュラルミン製のスーツケースを販売したことで世界的に認知されて多くの著名人などにも利用されるようになったドイツのスーツケースメーカーです。

スーツケースの用途は多くの荷物をコンパクトに持ち運ぶための鞄ですが、スーツケース自体が重かったり、操作性が悪かったり、実用的でないと、意味がありません。

リモワではそういった点で、当時の航空機などで実際に利用されていた軽量で耐久性に優れたジュラルミンに着目したことによって今のリモワというブランドを生み出しました。

また、ジュラルミンという素材だけではなく、外形もより耐久性が出るようにリブ構造（波を打たせたようなウネウネ形状でそのウネウネのトップにフレームを通す建築的な構造）を開発。

リブ構造はリモワ製品の多くに取り入れられており、いまだに現行品に利用されています。

スーツケースに必要な要素として耐久性だけはなく必要とされているのが、操作性で現在ではほとんどのスーツケースに転がすためのキャスターや車輪が取り付けられていますが、この操作性が現在のスーツケースに最も求められている部分でもあります。

リモワが評価される理由としてはこの操作性にあたるキャスターにもあります。

リモワで最も人気なのが４輪キャスターが付いたスーツケースでこの操作性は他社のスーツケースにはない軽い操作性で躓くことなく移動することが出来る唯一無二の製品だと思います。

２輪のスーツケースもありますが、リモワと言えばやはり４輪でジュラルミンタイプのスーツケースと言えるでしょう。

最近ではジュラルミン以外にポリカーボネートと呼ばれるより軽量な素材が採用された製品も多く販売されており、時代に合わせて進化もしております。

リモワの取扱いカテゴリー

リモワのメインはスーツケースやアタッシュケースなどの物を入れて運ぶためのツールとなりますので、スーツケース、アタッシュケース取扱メーカーとなりますが、その他にももともとレザーバックの販売店ということもあり、レザーを使用したタブレットケースやウォレットなども取り扱っています。

リモワの代表作

リモワの代表作として挙げられるのが１９５０年に発売以来世界で未だに利用されているリモワが繁栄する基になったモデル「トパーズ」になるかと思います。

トパーズはアルミニウムとマグネシウムの合金によって頑丈な素材であり、スーツケースとしての大事な要素である中身を保護する包みとしての機能を高品質に実現したものです。

トパーズのキャスターには４輪のマルチホイールが採用されており、操作性も抜群で、昔からトパーズは改良を繰り返して現代にマッチしたより優れたバックとなっております。

リモワの商品新品価格帯。

リモワのスーツケースなど製品は高品質ということで世界的にりようされていますが、高品質ということで新品での価格帯もかなり高めのお値段設定となっております。

以下にリモワ商品の新品価格の一例をご紹介。

トパーズ９８リットルチタニウムマルチホイール：１７２８００円

トパーズステルス８２リットル：１５１２００円

クラシックフライト８５リットルマルチホイール：１２４２００円

サルサデラックス１３１リットル：１１３４００円

リンボ９８リットルマルチホイール：１０８０００円

ボサノバ９４リットルマルチホイール：１００４４０円

ボレロ３０リットル：８６４００円

サルサ９７リットル：７８８４０円

などなど

リモワの利用者層

リモワは耐久性や機能性に優れている為、海外旅行や仕事での移動が多い方には一般的に利用されており、特にスタイリストやヘアメイクアップアーティストなど荷物がかなり多い仕事の方には重宝されており、利用している場面をちょくちょく目にします。

デザインもシンプルで素材感がしっかりと出ており、高級なスーツケースとして認知もされているので、見た目で選ばれる方も多いかと思います。