イサムノグチのAKARI照明を今回買取させて頂きました!
当店ページをご覧頂き有難う御座います!
日課のランニングを最近さぼりがちなリサイクルショップココカラココロの店長です。
イサムノグチという彫刻家を皆様ご存じでしょうか?
「知らない・・・。」
という方も多いかと思います。
香川県にお住まいの方は知っている方が多いと思います。
なぜなら、香川県にはイサムノグチの「イサムノグチ庭園美術館」が高松市にあるから。
イサムノグチは彫刻家ですが、モニュメントや庭・公園などの環境設計から家具や照明のデザインまで行う幅広い活動をしたユニークな彫刻家で、世界的にも評価されている方なんです。
残念ながら今から29年前の1988年にお亡くなりになられました。
世界のあらゆる章も受賞しており、名作は数多くあります。
今回はイサムノグチがデザインした照明で日本の魂を感じる「AKARI」という名がついた照明を買取させて頂きました。
イサムノグチのAKARIシリーズは様々な形があり、今では世界でも多く利用されファンも多い照明です。
日本の文化を世界に広めてくれたイサムノグチの存在を皆様にも是非知って頂きたいです。
イサムノグチのデザインした家具をお持ちでご不用な際は是非リサイクルショップのココカラココロにお売りください。
買取させて頂きます。
東京23区は出張無料でお伺いいたしますので、是非お気軽にお問合せ下さい。
今回のイサムノグチ「AKARI」照明は査定額1000円で買取。
「ベンチとリクライニングソファが不用になったんですが、引き取りお願いできますか?」
と今回お電話にて買取のご依頼を頂けました。
家具を運ぶ手段がないということで、当店から出張にて対応をさせて頂きました。
実際にお伺いさせて頂くと、
「これもお願いできますか?」
と買取依頼されたのがイサムノグチのAKARI照明でした。
「もちろん買取可能で、イサムノグチは1000円で買取出来ますが、いかがでしょうか?」
とお伝えしたところ、少し悩まれてましたが、お売り頂くことが出来ました。
当初ご依頼頂きました、ベンチも買取することが出来ましたが、リクライニングソファは形が古く状態もリサイクルショップでの販売には不向きでしたので、お断りとなりました。
お断りの際にしっかりと理由をお伝えしたため、ご納得頂けました。
お電話にてご依頼の際以外のイサムノグチなどの不用品につきましてもその場で査定することが可能ですので、気になるものはどんどん聞いて下さい。
今回はお伺いから10分程度で査定から搬出完了まで済みましたが、通常もこの程度のお時間で迅速に行いますので、ご安心下さい。
イサムノグチ製品は東京23区無料にて出張買取致します。
買取のご依頼頂いたお客様は東京の大田区エリアにお住まいということで当店から近いエリアになり、自分では運ぶことが出来ないということで、今回ココカラココロの出張買取対応をさせて頂きました。
イサムノグチ照明などの家具は東京23区エリアでしたら、喜んで出張にて買取対応致します。
「費用とかはかからないの?」
と心配されるお客様も多いですが、ココカラココロは東京23区であれば、出張費用や査定料、作業費用などは頂いておりません。
無料で対応致します。
お客様はご自宅でお待ちいただいて、査定結果の金額を受け取って頂くだけです。
リサイクルショップの他業者の中には出張費用や作業費用が発生し、買取金額から差し引いたものをお支払いするもしくは、お客様が費用を業者に支払うというシステムで営業していることもあるので、事前に確認することをお勧め致します。
今回はイサムノグチ照明を出張買取で対応致しましたが、ココカラココロではその他の買取方法として、
「店頭への持ち込み買取」 「宅配でお送り頂き買取」
という2種類の方法をご提案しておりますので、お客様の都合にあった方法をお選び下さいませ。
岐阜の市長から依頼されて設計されたイサムノグチ「AKARI」。
今回買取させて頂いたのはイサムノグチによってデザインされた「AKARI 1A」。
イサムノグチが岐阜に鵜飼見物しに行った際に、当時の市長から岐阜の伝統でもある提灯産業が戦後から低迷しており、なんとかならないかという相談をされたそうです。
ここでイサムノグチの凄さがわかりますが、依頼からすぐに提灯への理解を深める為に工場を訪れ、研究をし、理解をしたうえでその晩にはデザインを行ったということです。
なんていう行動力と理解力なんですかね・・・。
その後もたびたび岐阜を訪れ10種類ほどの作品を運んだそうです。
イサムノグチ自体も作品を気にいって、友人に畳んで郵便で送ったみたいですね。
畳んで送る??
そうなんです、イサムノグチのAKARIはシェードが和紙と竹で構成されていて、それに軽量のワイヤーを入れるというもので、それぞれ分解して、コンパクトに畳むことができるんです。
提灯であるからそれは当然なんですが、照明器具としては非常に新しいものだったと思います。
本体に刻まれたロゴマークにも意味があり、AKARIは「明」という漢字からネーミングされてますが、明は日と月から構成される感じなので、正円と三日月をロゴとしています。
このデザインはイサムノグチの友人に依頼したそうです。
日本の伝統である提灯の低迷を救い、日本の伝統を世界に一般的な照明として形を変え伝えた素晴らしい照明だと思います。
イサムノグチの行動力と理解力、デザイン力には本当に脱帽です。
ちなみにAKARIのシリーズは全部で200種類以上もあるみたいです。
このラインナップもすごいですよね。
いかに提灯が優れたものであるかというのも分かります。
今回買取したイサムノグチ照明は新品で買うと…14040円。
今回買取したイサムノグチのAKARI 1Aは現在でも発売されている商品で、新品価格は14040円。
14000円でイサムノグチのデザインが買えるって安いと思いませんか?
提灯のコストパフォーマンスがすごいですよね。
商品自体が折り畳んで手軽に持ち運び出来ますし、畳むことによって破損を防ぐことにもなるので、長く使えますね。
今回買取したイサムノグチAKARIの詳細画像。
イサムノグチとはどんな人物なのか。
1904年に英文学者で詩人の野口米次郎と作家レオニーギルモアの間に生まれました。
すでに後のイサムノグチが生まれたDNAがここで刻まれていたんですね。
少年期までは日本で過ごしたようですが、その後渡米し、彫刻家としての勉強を重ねていったそうです。
ニューヨークに拠点を定めてからは肖像彫刻や舞台美術を経て、環境彫刻やランドエスケープデザインまで幅広く活動していました。
戦後には日本でも作品活動として、今回買取したAKARIや陶器作品などの代表的作品を作りました。
当時前衛彫刻家の岡本太郎などと交流を深め、刺激をお互いにうけ、アメリカの各地で彫刻、モニュメントなどの活動を続け、「地球を彫刻した男」とも呼ばれていたそうです。
1985年にはニューヨークにイサムノグチガーデンミュージアムが開館されました。
ニューヨークにもミュージアムがあったんですね・・・。
本当に凄い彫刻家であり、日本が誇る偉大な方ですね!
今回買取したイサムノグチAKARIは日本製。
イサムノグチの代表作であるAKARIは日本の伝統でもある提灯から学んだ作品で、その技術は日本でしか出来ない技術です。
ひとつひとつのイサムノグチ照明を熟練の職人が作成しているそうです。
品質安心の日本製なんです。
イサムノグチのAKARIはその種類が200以上あるといわれており、中には廃盤となってしまったものもあるとは思いますが、それだけの製品を生産させるということで日本産業にも絶大に貢献したデザインといえるでしょうね。
こういった日本伝統技術を今までの形にとらわれることなく、今の時代にあった形としてリデザインし、再度復興し、世界に向けて発信していくということは日本にとってとても重要なことだと思います。
日本の伝統が私たちの知らないところできっと沢山失われていると思いますが、どうか新たな形をして今後存続して、新しい産業として日本を豊かにできないもんですかね。
ココカラココロではそんな大きな活動はすることが出来ませんが、だれか手を差し伸べてあげてください。
そしてその商品をココカラココロで販売させて下さい。
日本のすばらしさを世界へ!
使用せずに保管されていたので、申し分ない状態です。
中古のイサムノグチ製品を購入されるお客様が気にされる点はやはり商品の状態になります。
中古とはいえども少しでも綺麗で良いものを買いたいというのは当たり前ですよね。
今回買取したイサムノグチAKARIはお客様が使用されずに倉庫で畳んだ状態で保管していたものなので、汚れや傷などわずかで綺麗な状態です。
照明自体が頻繁に動かして使うようなものではないので、そこまで状態が悪くなるもの珍しいですが。
シェードに和紙を使用しているので、汚れやすいく、破れなど痛みやすいということはありますが、今回は全く問題ありません。
点灯も確認しておりますので、まだまだ長くお使い頂ける状態となっております。
店頭にて次にお使い頂けるお客様が見つかりました。
今回買取をさせて頂いたイサムノグチ照明は、入荷後清掃などのメンテナンスを行い、店頭にて販売しておりましたが、次にお使い頂けるお客様が見つかり、売約済みとなりました。
購入いただきましたお客様には大事に長く使って頂きたいです。
またご来店頂けると嬉しいです。
ありがとうございました!
また、イサムノグチ製品が入荷した際はホームページでご紹介致します。
イサムノグチ買取のお問い合わせはフリーダイヤル!!
0120-017-795